77年前の8月9日。長崎に原子爆弾が落とされました。

戦争について書かれた紙芝居を読むと、子どもたちの真剣な表情と真っすぐな視線に胸が掴まれるような思いになりました。

「今も、戦争があってるよ」、「戦争は、いや」、「みんな、にこにこがいい」、「けんかをしなかったらいい」など色々な感想が聞かれました。

そんな子どもたちからの声を集めて、あかぐみ、そらぐみ、はなぐみは、みんなで一枚の作品を作ることにしました。

仏参では、当時小学生だった理事長先生から77年前のお話を聞きました。

長崎の町は火に焼かれ大変だったこと、お寺の本堂にたくさんの怪我をした人が運ばれてきたこと。

理事長先生は、その時のことを今でもはっきりと覚えているそうです。

 

11時2分 黙とうをして世界の平和を願いました。

「戦争はダメ。」

「お友だちと仲良くがいいよね。」

今日が原爆の日だからではなく、この思いをいつも心に持って子どもたちと過ごしたいです。