昨年、種を植え芽を出していたミカンの植木に、今年はたくさんの来客がありました。

あげは蝶です。葉が若いからか、とにかく この植木が大人気。次々と卵を産みつけていってくれます。

「これ何?」「卵かな?」「幼虫もいる!」「あげはじゃない?」子どもたちの観察が始まりました。

6月末頃から、蛹になりはじめ10日程経った朝、

蝶の模様が透けて見えていることに気付いた子どもたちは、今か今かと その時を待ちます。

ついに、体が外に出てきました!!午前の活動の時間は急遽『あげは蝶の見守り&応援』に変更です。

「やっぱり、あげはだ!」「がんばれー!」「羽を乾かしてー!」「ストローが見える!」

1時間程経ちましたが羽ばたく気配がなく、子どもたちは給食へ。「大丈夫かな?」少し心配になってきました。

給食後の掃除を始める頃に、、、「羽を広げてる!初めて広げた!」と一報が入り大歓声です。

ここからは、あっという間。あげは蝶は、自分が行くべき自然の世界へと 空高く飛んでいきました。

午前の活動の時間から約2時間。生き物の不思議や尊さに触れる貴重な時間となりました。

見送る子どもたちの声が温かかく、嬉しく感じました。

現在、5匹の あげは蝶が無事に飛び立っていきました。(今年は、まだまだ数が増えそうです。)

園庭で蝶を見ると「あの蝶々さんが帰ってきた?」と思いを巡らせている子どもたちです。かわいいですね。

小さな生き物に興味や優しさを抱く素敵な出会いとなりました。

大変身を身近で見せてくれた あげは蝶さん、ありがとう!