先日はなぐみが収獲してきた柿の皮むきを子どもたちに見てもらいました。

どんどん長くなる皮に子ども達もドキドキです。

きれいな色で美味しそうだけど、この柿は甘くないんだよ。」と話をすると、子どもたちから「ほんとに??」という声があがりました。「じゃあ先生が味見をしてみるね。」と小さく切った渋柿を口にしてみると、先生の顔がみるみる変わりました。その表情を見て、好奇心旺盛の子どもたちは「食べてみたい!」。ちょっとだけ渋柿を舐めてみると微妙な顔をしながらも「甘い!全然いける。」と子どもたち。でも違和感があったのか舌を出して変化を感じていました。

「先生たちは大人だから渋いのかな~。みんなには甘く感じたんだね。」と先生が言うと、子どもたちも「やっぱり、にがいかも・・・」とポツリ。渋みという大人の味を知る体験でした。