10月17日(金)三重地区の田んぼで三重保育園さんのさくらぐみのお友だちと一緒に稲刈りの体験をさせていただきました。

田植えのとき以来、久し振りの再会だったのでドキドキしたような表情でしたが、田んぼまで仲良く手をつないで歩きました!!

鎌の使い方をしっかり教わってから、稲刈りをしました。

刈った稲を束にまとめ、紐で縛る方法も教わりました。

束にした稲を干す場所まで運びます!

稲を刈る、束ねる、干す 役割分担をしながらみんなで協力して行いました。

帰り際、田んぼの奥から一台のトラックが来ました。荷台には罠にかかったイノシシが横たわっていました。

「イノシシは田んぼを荒らしていたんだよ」と聞きましたが「なんでお亡くなりになってるの?」 “なんで?” の質問が止まりませんでした。

トラックが去るときにはみんなで手を合わせ、“南無阿弥陀仏”とお参りしました。

“なんで?”の答えは子どもたちの中で簡単に出すことが出来ませんでしたが、自然の中で生きる動物の命と向き合う時間となりました。

お米を収穫するまでには、イノシシから田んぼを守ったり、夏場にぐんぐん伸びる雑草を除草したりとたくさんの方の力が必要だったことがわかりました。

三重保育園さんに戻り、みんなでお昼ご飯です。たくさん働いたので、あっという間に食べておかわりもしていました。

さくら組のお友だちとも和やかに会話が続いていましたよ。

食べた後は、園庭遊びをさせてもらいました。

園庭で遊んでいると、サプライズ!!

なんと かき氷を用意して下さったのです。子どもたちは大喜び!!疲れた体に冷たい氷はしみわたりました。

「三重保育園、楽しかったからまた来たいです!」と挨拶をした子どもたちの思いを繋げるために「今度は、慈光保育園に来てもらうのはどう?」と保育士から提案すると「慈光保育園は、鍛冶屋町にあります!遊びに来てください!」と早速 招待していました。

今後、三重保育園での飯ごう体験や慈光保育園での交流会を計画していこうと思います! これからも“お友だち”の輪を広げていきたいです。